冨永植物

KNOWNIZEのコンセプトに共感いただき、コラボレーションすることになった冨永植物様。

創業から今年で20年になる観葉植物生産者。
ペペロミアという品種を多く生産しており、現在20種類近くの植物を生産している。

その中でもかたちが個性的なことで知られるミルクブッシュという植物を今回KNOWNIZEでもお取り扱いさせていただくこととなった。

普段なかなか知ることのない、商品ができるまでのストーリーを皆さんにも知っていただきたいと思い、農場がある愛知県西尾市へ足を運び代表の冨永さんに生産へのこだわり、想いを聞いた。

---- 観葉植物生産で特にこだわっていることはありますか?

自分ならではのオリジナリティを出したいと思っています。
「ちまたで売れてるから作るのではなく、自分が好きで作りたいと思ったものを作る。」というコンセプトで生産しています。
お客様の家やお店に置いた時にどんな感じになるだろうか?ということを常にイメージして商品を作るようにしています。

---- いつも汗だくな冨永さんですが…(笑) 植物生産で大変なことはありますか?

 生き物相手なので時期によっては休みが取れない時期もあります。
もちろん失敗することもありますが、手塩にかけた分、返ってくることも沢山あります。
たまに東京に出かけた時に自分が育てた植物をお客さんが手に取って、喜んでくれている姿を見ると本当に嬉しいです。
それが何よりのモチベーションです。 

----今回 KNOWNIZEでお取り扱いさせていただく、ミルクブッシュについて教えてください。

昔からある植物なんですが、一時少なくなっていった植物なんですが、最近リバイバルでまた少しずつ人気が出てきています。
見た目からもわかるようにとても個性的な植物です。
とてもスタイリッシュな植物で男女問わず楽しんでいただけると思っています。

----ミルクブッシュがここまで大きくなるまでどれくらいかかるのですか?

 環境にもよりますが、ヒトの大きさくらいになるまでは、3〜4年かかります。
出荷できるくらいなるまでは、少なくとも半年から1年くらいです。

----長い間育てた植物が出荷される時はどんなお気持ちですか?

自分の子どもを送り出すような気持ちです。「大事にしてしてくださいよ!」と思います。出荷された後もいい状態で保たれているととても嬉しい気持ちになります。逆に元気がない姿を見ると心が痛くなることもあります。

----ミルクブッシュを買ってくださった方に伝えたいことはありますか?

同じミルクブッシュでも、枝ぶりがそれぞれ違って、個性があります。
その個性を是非楽しんで欲しいです。
育て方に関しては明るい部屋に置いてあげて、毎日水をあげる必要はなく、ちょっと忘れてたくらいが丁度いい植物なので、とても育てやすいと思います。 

----今後の冨永さんの目標を教えてください。

まだまだ作ったことない植物が沢山あるのでこれから興味のあるものはどんどん作っていきたいと思います。
そしてその育てた植物をお客様に欲しいと言ってもらえることが目標です。 

----最後に冨永さんにとっての観葉植物とは教えてください。

必需品。なくてはならいものですね。
自分の家にも常に12鉢ほど植物があって、家がジャングルです(笑)
色々なヒトのかっこいい飾り方をみては真似したりして植物を楽しんでいます。


流行り決して流されない冨永さんが「好き」で選んだ観葉植物。だからこそ冨永さんは生産過程を心から楽しんでいるようにみえた。
KNOWNIZEでは植物の個性など含めて、今後もできる限り冨永さんの「好き」を、お客様に伝えていきたいと思っている。

商品名:Milk Bush × SDBs Pot
生産者:冨永植物・タキコウ縫製
こちらの商品は3月上旬に販売予定となります。